ワインはお好きですか🍷💞
皆様、料理をいただく前後に食前酒・食後酒は飲まれますか?
食前酒は、本格的な料理が始まる前の初めに飲むお酒を指します。
食前酒はフレンチレストランなどではフランス語の「アペリティフ」と呼ばれるあれですね。
胃が空の状態の食前に飲むものなので、 アルコール度数の高いウイスキーやウォッカなどでは、刺激が強すぎて胃の粘膜を傷つけてしまいます。
アルコール度数が低く、すっきりしたのみ口のシャンパンやスパークリングワイン、ビールなどの発泡酒、シェリー酒などが向いています。
食後酒は食事の後に余韻を楽しむために飲むものです。
そして食前酒が食欲を増進させる効果があるのに対して、食後酒は料理を食べた後の口直しの役目をし、満腹になった胃を刺激して消化を促す働きがあります。
また、その色や香り、味わいが食後の満腹感を心理的に落ち着かせてくれます。
食後酒の種類にも明確なルールはありませんが、ブランデー(イタリアでは特にグラッパなど)やウィスキー、甘口のデザートワインやアルコール度数の高いお酒が一般的で、甘めのカクテルなども好まれます。
フランス語では「ディジェスティフ」ともいいますね。
食後酒は大きく分けて以下の3つに分けられます。
貴腐ワインやヴィンサント、アイスワインなどのデザートワイン。
ポートに代表される酒精強化ワイン。
コニャックやマール、グラッパなどに代表される蒸留酒。
私は食後酒においてはどれが好き、ということはなく、その時の気分で飲み分けることが多いです。
食前酒をぐいっと飲んで食欲増進!そして食後酒で美味しい料理やワインの余韻を優雅に浸れば最高の食事となること間違いなしです!
各種お酒の原材料や造り方のうんちくも書きたいところですが、またも相当長くなるので、、ちょっと中途半端すぎるこのへんで。
食後酒、消化を促しすぎて締めのラーメンに行かないように気をつけましょう。。
まゆこ💕