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皆様、どんなお米料理が好きですか?

お米が嫌いな方はそういないかと思います。

先日ピラフを食べながら、ピラフって炒飯だよねと言っている方がいたので、この記事にしてみました。笑

 

 

 

 

ピラフは生米を具材と一緒にバターで炒め調味し、スープで炊いた洋風のたき込みご飯で、フランス料理とされてますが元来は中東料理です。
チャーハンは炊いた後のご飯を具材と一緒に油でいため、調味したものです。

 

 

 

ということで、ピラフは生米を炒めてからスープで炊き込むのに対し、チャーハンは炊いたご飯を炒めて作るという大きな違いがございます。

日本には炊き込みごはん、世界には他にもパエリアやリゾットなど、似た感じのお米料理は各地に色々あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調理法は大きく分けて、米を炊くだけのもの(炊き込みごはん)、炒めてから炊いたもの(ピラフ)、炊いたごはんを炒めたもの(チャーハン)、この3つに分かれるのではないかと思っております。

さらに細かくなりますが、ピラフの他にリゾットやパエリアも生米から作る米料理です。
ピラフは炊き込みご飯のように水分を飛ばして仕上げ、パエリアはさらにスープの量を少なめにし米をパラパラに仕上げるのが特徴です。

 

 

 

 

それに対し、リゾットはスープを米に吸わせるようにして、水分を残した状態で仕上げます。
大きな違いは水分を飛ばすか残すか、水分が多いか少ないかという点です。

 

 

 

 

 

日本の料理でいうと、おかゆと雑炊、おじやはどれも米を材料とする料理ですが、そちらもそれぞれ作り方や特徴に違いがあります。

 

おかゆは生米から大量の水で炊き柔らかく煮ます。
一方、雑炊は炊いたご飯を水で洗ってからだし汁や具材と一緒に煮込んだもので、鍋のシメにも食べるヤツです。
そしておじやは炊いたご飯を洗わずに、出汁や具材と一緒に煮込むことでご飯が煮崩れて、とろみが出ます。

 

 

 

 

見た目も味もどれも全然別物ですが、いざ調理するとなると難しいものですね。
同じ具材を使用しても、具材や調味料を料理に入れるタイミングや多様な調味料をどう使い分けるかで味が変わってきます!

自由自在に美味しい料理が作れるようになりたいものです!!

 

まゆこ