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皆さま、おはようございます☕️🫧

舞です🎀

残暑の厳しさが長引くなか、朝晩は少し涼しさを感じる日も出てきました🍂
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、今日は芸術の秋のお話を😊

先日、若手歌舞伎俳優である片岡千之助さん主演のルネサンス音楽劇『ハムレット』⚔️を観に、新国立劇場小劇場に行ってきました。

 

 

 

💐主な配役 💐

ハムレット(片岡千之助)
オフィーリア(花乃まりあ)
レアティーズ(高田翔)
ホレイショー(山本一慶)
ガートルード(朝月希和)
クローディアス(福井晶一)ほか。
演出・上演台本/彌勒忠史、翻訳/松岡和子

片岡千之助さんは片岡仁左衛門さん(人間国宝)のお孫さんであり、お父様は片岡孝太郎さん、お母様は林真理子さんの小説「奇跡」で書かれた田原博子さんです。
仁左衛門さんもかつてハムレットを演じておられ、千之助さんにとっては憧れの役だったそうです。

『ハムレット』は、ウィリアム・シェイクスピア作の悲劇で、デンマークの王子ハムレットが、父王を毒殺して王位を奪い母と再婚した叔父に復讐する物語です。
『リア王』『マクベス』『オセロ』と並ぶシェイクスピアの四大悲劇の一つであり、その深い精神描写と「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」といった数々の名セリフも残しています。
今回の公演は、共演が元宝塚歌劇団、劇団四季の方々と豪華な顔ぶれです✨

 

 

 

 

千之助さんはまだ25歳の若さ、ベテラン俳優陣を座長として率い、プレッシャーもあったと思いますが、正義感が強く知性的で思慮深い一方で、行動力に欠ける優柔不断な面をもつハムレットを膨大な台詞の中、熱演されていました。
印象的だったのは、決闘シーンでの正統派な「殺陣」⚔️
剣を構える姿、グッと腰を落とす姿勢、さすが歌舞伎で培った美しさだと感じました。
千之助さんは現在歌舞伎をお休みされています。
歌舞伎という世界から敢えて外れ、自分の道を切り拓こうと命をかけて挑戦された舞台、今後の千之助さんの活躍にも注目です✨

オフィーリア役は、元宝塚歌劇団花組トップ娘役、花乃まりあさん🥀

 

 

 

 

華麗な雰囲気の中にも王子ハムレットとの恋に破れ、あげく父まで殺されて狂気に陥り、花環をつくっていた川辺で足を滑らせ溺死するまでの様がよく表現され、安定感ある演技もオフィーリア役にピッタリでした。

 

 

 

 

有名なイギリスの画家ジョン・エヴァレット・ミレイ作の絵画「オフィーリア」に込められた意味も、舞台を通すとよく理解できます。

 

私が今回の舞台で特に目を奪われた方が、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役でガートルード役を演じられた朝月希和さんです🥀

 

 

 

 

立ち振る舞いからエレガントで気品があって、実年齢はまだお若いですが、情感たっぷり、本当に素敵な王妃さまでした👑
私は毎日銀座の美容室でヘアセットをしてから必ず出勤しているのですが、宝塚の娘役さんの髪型を参考に美容師さんに依頼することも多いです。
舞台上での髪型、アクセサリー、衣装(生地)、靴、一つ一つが気になって、見入ってしまいます。

公演において、生演奏の古楽器(リュート、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ)が奏でる楽曲は、すべてシェイクスピアが活躍していた時代に基づいたものでした。
登場人物の苦悩や葛藤をより強く感じさせ、作品世界への一体感を深めていました。
隣で観劇されていた方がリュート演奏者のファンの方で、長年一途に応援されている熱いお話を伺い、観劇されている方の「推し」も様々です。

 

 

 

(ルネサンスで楽器の王と呼ばれたリュート)

 

生の舞台では、演者の皆さまの熱いエネルギーに心打たれ、その瞬間にしか味わえない特別で高揚した体験ができます。
芸術の秋🍂
皆さまもぜひ、生の舞台を観にお出掛けしてみてください。

それでは、今日も良い日になりますように✨

皆さま、行ってらっしゃいませ💕