皆様、ポテトサラダは食べますか？

今回、じゃが芋話にしようとしましたが、急きょポテサラに絞りました！

私は外食する際は、必ずといっていいほどポテトサラダを注文します。
メニューに記載が無くても、裏メニューで無いのかと聞いてしまうほどです（笑）
ただの芋好きというのもありますが、各お店によって、違う料理ではないかというほど変わったポテトサラダが多くあり、お店の個性が出るので気になってしまいます。

ポテトサラダの起源には、諸説ありますが、チキンや角切りのじゃが芋などの野菜と香草をマヨネーズで和えた、ロシアの「オリヴィエ・サラダ」が起源であるということが有力な説とされています。

日本では、きゅうり、人参、玉ねぎ、ハムなどが定番の具材で、マヨネーズで味付けにするのが一般的ですね。
ちなみにアメリカのポテトサラダには、マスタードや刻んだピクルスなどが入り、甘みが強いものが多いです。
ドイツでは、ビネガーやオイルで和えるさっぱりとした味付けのものが主流で、ソーセージや肉料理の付け合わせとして食べられます。

ちなみに日本のスーパーでは、惣菜サラダの市場規模の３分の１をポテトサラダが占めているそうです！
これには私も驚きです。

一時は家でもよく作っていましたポテサラ。
芋がゴロゴロしたタイプが好きです。
定番のものから、明太子のタラモサラダ、そして粒マスタードやクリームチーズ、いぶりがっこ、カリカリ梅、塩昆布、チャンジャ、角切り炙りベーコンなどを入れたり！じゃが芋の代わりに里芋やかぼちゃ、さつまいもで作ったりとアレンジが楽しいです♪

ちなみにちょっとした秘訣ですが⋯⋯
じゃがいもは熱いうちは味を吸収しやすい一方、油分を吸収しにくいという性質があります。
熱いときにマヨネーズを混ぜてしまうと、マヨネーズの油分が分離してしまいます。
なのでじゃがいもの熱いうちに下味をして（ここでお酢を少し入れると味が締まります！）、熱が冷めてからマヨネーズを混ぜることで美味しくなりますよ〜

しかしポテトサラダは副菜の位置づけのわりに、意外と手間のかかる料理の上位なのです。。
なので、最近は面倒で作っておりません（笑）

ということで思い出しました、2020年にはポテサラ論争といわれる騒動がありましたね。
惣菜コーナーでお子さま連れの女性がポテトサラダを買おうとしたところ、高齢男性が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言い放った騒動です。
家事に対する考え方、特に母親の役割に対する固定観念や押し付けという面で問題になりました。
外食や惣菜を購入するという選択は、現代のライフスタイルやニーズにも合っているのではないかと思いますが、そういった考え方もまだ人それぞれですね。。

少し話が逸れましたが、今回は、ポテサラ作るのは手間がかかる！という話です。

そして近年の研究では、ポテトサラダに食後の血糖値の上昇を抑える効果があることが分かってきたそうです！
高カロリーな印象のポテサラですが、これは嬉しい。

これからも私のポテサラブームは続きそうです。

まゆこ