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皆さま💕

おはようございます♪

舞です🎀

日頃よりMarieを温かく支えてくださり、誠にありがとうございます。
皆さまとの出会いに恵まれ、こうして銀座の街でお店を続けていられる日々に、心から感謝申し上げます🌹✨️
今回は、少し私自身の個人的な、だけど私にとって最も大切な「原点」についてお話をさせてください。

私は幼い頃から漠然と「将来は東京で生活したい」という強い気持ちを持っていました。
そのきっかけを作ってくれたのは、他でもない私の父です。父は早稲田大学出身で、青春時代を東京で過ごしました。その影響もあり、お正月の定番といえば、家族揃っての箱根駅伝の応援。テレビの前に集合し、熱く早稲田大学を応援するのがお決まりの風景でした。家族で東京旅行へ行くときも、父の東京案内はいつも特別でした。
学生時代に自分が通いつめた思い出の地域の飲食店や、洗練された大人の街・銀座へ必ず私たちを連れて行ってくれたのです。
幼いながらに肌で感じた、銀座のあの品格ある街の雰囲気、行き交う人々の凛とした姿。私はすっかりその魅力に取り憑かれ「いつかこの美しい街のどこかで働きたい」という夢をずっと胸の奥に抱き続けながら大人になりました。
まさかその夢が、夜の銀座でママになる、という形で叶うとは当時の私は想像すらしていませんでしたが。

父は大学卒業後、そのまま東京で就職する予定でした。しかし、家業を継いでほしいという祖父の強い希望があり、泣く泣く故郷姫路へと帰り、二代目となったという過去があります。
東京への未練や、そこで挑戦したかった想いはきっと計り知れないものがあったはずです。
だからこそ、いま私が銀座でMarieのママとして奮闘していることを、父は誰よりも喜んでくれています。帰省したり、父と連絡を取り合ったりするたびに、父はいつも私にこう言ってくれます。
「Marieが続いているのは、通ってくださるお客様と一緒に働いてくれる女の子たちのおかげさん、本当に感謝やね」その言葉を聞くたびに、身が引き締まります。

先日、とても嬉しい出来事がありました。
両親と妹が、宝塚歌劇団花組の東京公演を観劇するために揃って上京してきたのです。

 

 

 

 

私もスケジュールを合わせ、一緒に素晴らしい舞台を観劇することができました。
観劇後は銀座の街へ移動し、久しぶりに家族水入らずで食事の時間を過ごしました。
その日は偶然にも、父のお誕生日と両親の結婚記念日だったので、サプライズでお祝いをしました✨️

 

 

 

食後は心地よい夜風に吹かれながらMarieが入っている銀座カレラビルの前まで、父の歩調に合わせてゆっくりお散歩をしました。
土曜日ということもあり、人影の少ない静寂に包まれた並木通り🌃

 

 

 

 

「ここが、Marieが入っているビルだよ」

そう伝えて見上げたとき、ビルの佇まいをじっと見つめる父の横顔が、街灯の光に照らされていました。そこにあったのは、嬉しそうで、どこか愛おしそうで、そして深く安堵したような優しい父の表情でした。
父がかつて諦めざるを得なかった東京での夢。
それは何十年という時を経て、娘である私に、そしてこの「銀座Marie」という場所に、しっかりと受け継がれているのかもしれない、父の背中を見ながら、そんなことを思いました。

大好きな銀座の街でMarieが誕生し、12年目を迎えることができたのは、厳しくも温かく育ててくれた両親、Marieの扉を開けてくださる大切なお客様、お店のために一生懸命力を尽くしてくれる女の子たちのおかげです。
両親が教えてくれた「夢を見る強さ」と「感謝の心」を胸に、これからも皆さまにとって、ほっと息を抜ける温かい場所であり続けられるよう、一歩一歩大切に歩んでまいります。

それでは皆さま、今日もいってらっしゃい💕